青く澄み渡る空に、もくもくと立ち上る入道雲。
ジリジリと照りつける太陽とセミの大合唱に、「今年も本格的な夏が来たな」と肌で実感する8月です。

暑さで少しバテ気味になる季節ではありますが、
8月にはこの時期だけの特別な情景や、心をふっと和らげてくれる瞬間がたくさん詰まっています。

■心を寄せる、8月の節目に
8月は、歴史や災害の記憶に思いを馳せ、
人々の事や平和を祈る季節でもあります。
熊本地震をはじめ、過去の自然災害により被災されたみなさまや、
今なお復興に向けて日々を歩まれている方に、深くお見舞いを申し上げます。

時が経っても、
今こうして平穏に暮らせていることのありがたさを噛み締め、
互いを思いやる気持ちを忘れずに過ごしたいものです。

■ライオンズゲートの季節に、足元をみつめて
スピリチュアル界では8月になると「ライオンズゲートが開く」と
大きなエネルギーの波が話題でもちきりになります。
宇宙からの強いパワーが降り注ぎ、意識の変化や飛躍のチャンスと言われるこの時期。
ですが、どんなに大きなエネルギーが世界を巡っていても、
わたし達が心地よく生きていくための土台は、いつだって目の前の日常にあります。

特別なイベントや変化に心を躍らせるのも素敵ですが、
「今日という一日を無事に過ごせたこと」
「一杯の冷たいお茶がおいしいこと」といった、
日々の小さなできごとに「ありがとう」と感謝を寄せること。
そんなささやかな積み重ねこそが、わたし達の心をいちばん深く満たしてくれます。

■日常の中で出会う、ささやかな「涼」
猛暑のなかを歩き切ったあとに味わう冷たいお茶や、ふと耳をかすめる風鈴の音。
あるいは、夕暮れどきに吹き抜ける少しだけ涼しい風。

8月の心地よさは、そんな日常のふとした隙間に隠れています。
五感で味わう夏:キリッと冷えたスイカの甘み、冷やし中華の酸味、氷がグラスでカランと鳴る音。

夕涼みの時間:日が落ち始めた18時過ぎ、少しずつ濃い青へと変わる空を眺めながら深呼吸するひととき。

遠出をしなくても、身近な「当たり前」に目を向け、
感謝しながら「涼」を感じる工夫をするだけで、夏はぐっと愛おしい季節に変わります。

■自分をいたわる「余白」をもとう
8月は、お盆休みや夏休みなどがあり、生活のリズムが変化しやすい時期でもあります。
イベントごとで賑やかに過ごすのも素敵ですが、
意識して「何もしない時間」を作ってみるのもおすすめです。

涼しい部屋で静かに本を開いたり、好きな音楽を聴きながらぼーっと過ごしたり。
暑さで体力を消耗しやすい時期だからこそ、心と体をしっかり休める「余白」が大切になります。

「大きな波に惑わされず、目の前の日常に感謝しながら、自分のペースで夏を泳ぎきる」
それくらい穏やかな気持ちで過ごすのが、8月を心地よく乗り切る秘訣かもしれません。

おわりに
眩しい日差しを浴びる昼間と、どこかノスタルジックな空気が漂う夜。
8月は、真夏のエネルギーと秋へと向かう静けさが交差する、とてもドラマチックな月です。

目に見える大きな変化も、目に見えない日々の感謝も、すべてをあたたかく抱きしめて。
暑さに負けず、でも決して無理はせず。
あなたにとって、素敵な思い出と心地よいリラックスに満ちた8月になりますように。



あなたの心の声に耳を傾ける                           
『Active listening』 担当 理瑚がお送りしました。   


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