手放しの先に芽吹くもの
2月の終わりから3月へ向かうこの時期、
季節の変化以上に、心の深い層が静かに動き始める特別なタイミングです。
冬の間に抱えていた思いや、胸の奥に沈めていた感情が、
光の変化とともに少しずつ浮かび上がり、言葉にならないまま心の表面に触れてきます。
「変わりたい」「整えたい」という内側の声が、自身に聞こえやすくなるサインでもあります。
2月は、心の棚卸しが自然と進む時期です。
無理をしていたこと、惰性で続けていた習慣、
もう合わなくなった価値観が、静かに「終わり」を迎える準備を始めます。
手放すことはネガティブではなく、次の季節に向けて心のスペースを空ける大切なプロセスです。
あなたの中にも、そっと終わりを告げたいものはありますか?
大切なこととのひとつに
「手放さなければ新しいものは入ってこない」というものがあります。
ひとつ手放せば、ひとつ新しいものがすんなり入ってくるのです。
3月に入ると、流れは前へ前へと動き出します。
芽吹きの季節に呼応するように、心にも「始まりの気配」が満ちてきます。
大きな決断をする必要はありません。
でも、「そろそろ動きたい」「少し変えてみたい」という小さな衝動が
生まれやすくなると感じたりしませんか。
春が近づくと、理由もなく心が軽くなったり、浮足立つような感覚が生まれたりしますよね。
その高揚感そのものに、すでに新しいパワーが宿っているからなのだと思います。
あなたは、春の気配を感じたとき、
どんな変化が自分の中に起きていらっしゃるでしょう。
この時期の心のテーマは、「本音の再確認」と「未来への接続」
胸の奥にしまっていた願いが輪郭を持ち始め、逆に手放すべきものは自然と離れていきます。
心の声を丁寧に聴くことで、次の一歩が見えてきます。
3月は、その小さな気づきを行動へと変えていく月。
焦らず、比べず、自分のペースで“芽吹き”を迎える準備を進めてくださいね。
今感じている揺らぎや期待感こそが、春へ向かうあなたのエネルギーの始まりです。

あなたの心の声に耳を傾ける
『Active listening』 担当 理瑚がお送りしました。